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セローにホムセン箱を取り付け【キャンプに最適】

2023年1月8日

皆さんのセローにはリアボックスは取り付けていますか?

リアボックスがあると通勤にもツーリングにも便利ですよね!

僕はキャンプツーリングに行くタイミングでリアボックスを取り付けました。

60センチサイズのボックスを取り付けたのですが、キャンプツーリングのような荷物が多くなるような時にはぴったりのサイズ感でした!

取り付けは、アドベンチャーキャリアに自作の木製マウントを作ってそれに固定しています。

いい感じにできたので、作り方についてご紹介したいと思います。

こんな方におすすめ

  • セローにホムセン箱を取付けようと思っている方
  • どのリアボックスを取り付けようかお悩みの方
  • ホムセン箱の取り付け例を知りたい方

ホムセン箱を取り付けるメリット

積載能力が格段にアップする

リアボックスを付けるメリットはなんと言ってもバイクへの積載能力がアップする事!

通勤通学時のヘルメットの収納や、買い物した際に荷物に困らないもありますが、キャンプツーリングをしようと思ったら必須ですよね。

五木ツバサ

実際にキャンプツーリングで使ってみましたが、リュックなどを無駄に大きくすることもなく運転に集中する事が出来ました!

無骨なフォルムがセローに似合う!

好みもあると思いますが、ホムセン箱のゴツゴツした角ばった感じがセローにピッタリだと感じました!

既製品のリアボックスも沢山販売されていますが、角が丸っこいものであったり、色々な車種に合わせるためにデザインされています。

そのためセローに似合わないデザインのもの沢山あるように感じました。

既製品に比べて安価

画像はGIVIの同サイズ程度のボックスになりますが、上記の製品だと3万円程度します。

もちろんバイク用として作られているので、鍵がついていたり、脱着が容易に出来るように作られていますが、ホムセン箱なら2000円程度で手に入るのでコストとしての差は歴然です。

五木ツバサ

取り付け金具や加工する手間もありますが、その分愛着が湧くのも良いところですね。

ホムセン箱の選定

横幅60cmサイズ

横幅60cmがバイクに積載する横幅としては最大のサイズとなると思います。

Amazonで検索したところ、JEJアステージさんのボックスが緑セローにぴったりそうなカラーリングだったので、こちらを購入しました。

今回、キャンプツーリングで使用したかったため、キャンプ用品一式を詰め込んでみましたが、テントを除く道具は収納することが出来ました!

鍵付きボックス

安価なホムセン箱ですが、鍵もついていない為、セキュリティが心配!という方にお勧めなボックスもあります。

それがアイリスオーヤマの職人の車載ボックスです。

ポイント

先程に比べてサイズは少し小さくなってしまいますが、ツーリングや通勤に使用するにはピッタリのサイズです。

僕はセローでは使用していないですが、通勤に使用するリトルカブに取り付けて使用しています。

フルフェイスヘルメットも収納出来て、充分な収納能力を持っていますよ!

ちなみに取っ手口のオレンジの部分は、自家塗装で黒に塗装してあります。

取り付け方法

今回は60サイズの収納ボックスを純正OPのアドベンチャーキャリアに取り付ける手順を紹介します。

必要な部品

取り付けに対して使用した部品は以下の通りです。

  • 収納ボックス
  • 板厚20mm木材
  • 板付ナット ✗ 4個
  • M4ボルト・ナット ✗ 16個 (板付ナットとボックス固定用)
  • M8のボルト・ナット ✗ 4個(キャリアと木材固定用)
  • M8の蝶ネジ ✗ 4個(ボックスと木材を固定用)



自分はキャンプに行くためにボックスが欲しかったので、60Lのボックスで作りました。

合計で2000円位かかったでしょうか。

ステンのネジにしたということもありますが、ボックスと板付ナットを固定する部材が地味に値段がかかりました。

木製のマウントを作成する。

まず、キャリアに取り付けるための木製のマウントを作成します。

ボックスの荷重を大きな面積で受けたかったので、ボックスの底面のリブより内側にフィットする形状にカットしました。

次にキャリアと木製マウントを固定するために、4箇所穴を開けていきます。

この時、板とボックスをテープで仮固定して、キャリアのどの位置にくるとカッコいいか確認しながら穴位置を決定していきます。

そして、ドリルで穴を開けて固定して完成です。

湿気や雨の対策の為に、マウント板には黒のスプレーで塗装をしました。

あとボルトは出っ張らないようにマウント側を工夫をするか、頭の低い物に変更したほうがボックスに当たる面積が増えていいと思います!

ボックスの加工

まず、ボックスとマウントを固定するための板付けナットを取り付けていきます。

板付けナットをボックス底に仮止めして、ドリルで下穴を開けていきます。

この時ボックス下にマウントも仮止めしておいて、マウント側の下穴も一緒に開けてしまうと楽です!

その後に再度各穴を拡大して、板付ナットをボックスに固定します。

蝶ネジを締め付ける時に、キャリアと干渉してしまわないか位置を確認した上で位置を決定するようにしてください!

五木ツバサ

自分は蝶ネジで下から締め付け出来ない位置に穴を開けてしまったので、穴を開け直す羽目になりました(笑)

ボックスと木製マウントの固定

それぞれの固定が出来たら、ボックスと木製マウントを蝶ネジを使用して固定します。

ボルトで固定するのも良いですが、簡単に脱着が出来るように蝶ネジを使用すると良いです。

簡単に脱着が出来ると、キャンプに行った先でもボックスをそのままテーブルとして使えるメリットもあります。

写真はシート側の穴が合っていない時に撮影したので2点止めみたいになってますが、4点で止めてくださいね!

さらに便利な使い方も可能!

この方法でボックスを固定する場合、もう一つ便利な使い方が出来ます。

それは先程蝶ネジで固定したところをアイナットで固定することで、荷締めロープが使用することが出来るという点です。

これを活用することによって、積載能力が大幅に向上します。

この時は、ボックスの上にテントを括り付けてみましたが、かさばりがちなキャンプマットなんかも固定するのには便利かと思います。

五木ツバサ

色々な使い方があると思いますので、是非試してみてください!

まとめ:ホムセン箱は良いです!

以上、ホムセン箱の選び方と取り付け方法でした。

この仕様で何度かキャンプツーリングにも行っていますが、以下のようなメリットはホムセン箱にしかないものだと思います。

メリット

  • 箱をテーブルとして使用できる。
  • 固定方法を工夫することによって、積載能力アップ

細々と説明させていただきましたが、穴位置をあわせるのさえちゃんと考えてやれば難しい作業ではないので、DIY初心者さんも是非挑戦してみてください。

また既製品にはない愛着が湧くと思いますよ!

この他にも良い使い方は沢山あると思うので、良いアイデアがありましたら、是非教えてください!

ではでは。

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