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Z900RS '23(8BL) 車検対応フルエキマフラー比較

2023年1月9日

悩んでる人
  • Z900RSの23年式以降の車検対応のフルエキマフラーって何が出てるんだろう?

大人気のZ900RSですが、23年モデルから排ガス規制のためエンジン型式が2BL⇒8BLに変更になりました。

そのため、今まで販売されていた22年モデルまでの車検対応フルエキマフラーは車検で使えなくなってしまいました。

しかし、大人気の車種だけに各社開発・販売が始まっています。

こちらの記事では、そちらの情報を整理してみようと思います。

この記事はこんな方におすすめ

  • Z900RSの8BL用の車検対応フルエキマフラーをお探しの方
  • 実際に使ってみたレビューを知りたい方

Z900RS 8BL用の車検対応フルエキ一覧

23年1月現在、4社から車検対応のフルエキマフラーが発表されている状況です。

現在、既にデリバリーされているのはSTRIKERのみだと思われます。

メーカー STRIKER ヨシムラ ヨシムラ K-FACTORY K-FACTORY TRICK STAR BEET
商品名 STREET CONCEPT  機械曲ストレートサイクロン 手曲ストレートサイクロン CLR-R+ チタンフルエキ CLR-R+ スタンダード
(開発中)
(開発中) NASSERT 3D
JMCA
素材 エキパイ:チタン
テール:チタン
エキパイ:鉄
テール:ステンレス
エキパイ:鉄
テール:ステンレス
エキパイ:チタン
テール:チタン
エキパイ:スチール?
テール:スチール?
エキパイ:チタン
テール:チタン
音量 90db 95db 95db 87db 86db? 92db
レイアウト 4-1 4−2−1 4−2−1 4−1 4−1? 4−1
重量 4.6kg 9.6kg 9.6kg 4.5kg 7.5kg? 6.2kg
定価 ¥250,800 ¥220,000 ¥260,000 ¥242,000〜 ¥210,000? ¥278,000〜
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各マフラーの詳細

ヨシムラ 機械曲ストレートサイクロン

特徴

  • 伝統的なスタイリングに最新のノウハウを詰め込んだマフラー
  • 走りの部分を損なわないように、集合管の部分はバンクさせた時に地面に接触しないように考えられてレイアウトを考えられている点。

大人気のヨシムラのマフラー。

後述する手曲げマフラーに比べると、値段は少し手頃になっていますが、全体的な構造はサブチャンバーを備えたりしていて、全体的な作りは同じになっています。

性能的にはどうかわかりませんが、外すと音量が大きくなって気持ち良い音になるんだとか。

チェック

ずっと入手困難になっていたマフラーですが、2022年年末に突如23年式以降にも対応になって、予約が再開されました!

公式サイト、その他ECサイトでも予約を受け付けているので、欲しい方は早めに予約するようにしてみて下さい!

  • マフラーサウンド

ヨシムラ 手曲ストレートサイクロン

特徴

  • 一本一本手曲職人により生み出されるオールハンドメイド製品
  • 鉄パイプを使用し、ならではの音の響きがありながら、音量規制クリアと迫力ある音を実現できている点。
  • 手曲げならではのエキゾーストパイプの曲線が美しい!

こちらの製品も大人気の定番商品となっています。

手曲げと名前が入っていますが、製造工程では本当に職人さんのよる手曲げ加工が行われているようで、中々量産出来ないと話をお聞きしました。

チェック

こちらも機械曲げ同様に入手困難になっていたマフラーですが、2022年年末に突如23年式以降にも対応になって、予約が再開されました!

公式サイト、その他ECサイトでも予約を受け付けているので、欲しい方は早めに予約するようにしてみて下さい!

五木ツバサ

ヨシムラの製品はパワーカーブが載っていたりと、ちゃんとテストをして開発されてる事がわかるので信頼度も高いですよね!

  • マフラーサウンド

STRIKER STREET CONCEPT 

特徴

  • エキパイのコニカルテーパーを採用し、特に中低速重視、トップエンドまですべてのレンジのパワーアップを実現。
  • マフラー重量は驚異の4kg台。ノーマル比で約60%の軽量化で運動性能も大幅アップ。

ストライカーからは2種類3タイプのZ900RS用のマフラーが販売されています。

ストリートコンセプトとしては、チタンヒートカラーとチタンソリッドの2タイプのマフラーが販売されています。

8BL用のマフラーもいち早く対応して販売してきましたが、22年12月からデリバリーも始まっているようですので、いち早くマフラーを変えたい人には持ってこいだと言えそうです。

  • マフラーサウンド

K-FACTORY CLR-R+ チタンフルエキ

特徴

  • エキパイ部分の3Dベンダーの曲げ形状がキレイ。
  • チタンの焼色のブルーの発色が派手目でドレスアップにも良さそう!

K-Factoryさんからも3種類のマフラーが出ています。

上の画像のマフラーは、その中でも一番スタンダードなタイプですが、形状はいずれも同じような感じです。

チェック

こちらもすでに販売予約が開始されているようです!

公式サイトで予約を受け付けているので、欲しい方は早めに予約するようにしてみて下さい!

K-Factory HP

K-FACTORY CLR-R+ スタンダード

こちらのマフラーですが、現在開発中とのこと。

クラシックスタイルですが、’22までの製品はヨシムラのマフラーに比べて2kg程度軽いのが強みに見えます。

販売され次第情報を更新したいと思います。

  • マフラーサウンド

BEET NASSERT 3D

特徴

  • NASSERT 3D UP/ UP STD/Evolution typeⅡ の3種類が販売されています。(写真はEvolution typeⅡ )
  • チタンの焼色のブルーの発色が派手目でドレスアップにも良さそう!
  • 新騒音規制に対応する為、新型サブサイレンサーを採用しています。

こちらのマフラーも規制を通すために腹下にサブサイレンサーを採用しています。

五木ツバサ

ヨシムラと同じような形状をしていますが、サブサイレンサーを取り付けないと性能を悪化させるような場所に触媒が入ってしまうんでしょうか?

Evolution typeⅡはこれぞBEETって感じのサイレンサー形状で、所有欲が満たされそうですね!

現在は自社ECサイトでのみ注文を受け付けているようです。

  • マフラーサウンド

OVER Rasing

個人的に好きなメーカーのOVER Rasingですが、情報がなかったので問い合わせてみたところ現在開発中です!とのこと。

ツイッター等で情報発信をされているようですので、販売され次第情報を更新したいと思います。

TRICK STAR

TRICK STARさんからも8BL用マフラーの情報が出てきました。

11/16と1/11現在ツイッターにて情報を公開されています。

以前の型と同様にフルエキもスリップオンも販売されそうですね。

新たな情報が出次第、更新したいと思います。

SP忠男

SP忠男も22年12月よりマフラーを開発しているようです。

データをきちんととっているようで、少し発売までは時間がかかるかも?

ブログのほうで進捗を報告されています!

https://sptadao.com/chu/category/z900rs-2023/

車検非対応マフラー

車検対応のマフラーを紹介する記事ですので、細かくは触れませんが、これらのマフラーも23年以降のモデルでも問題なく取り付けは出来るようです。

画像はアサヒナレーシングさんのマフラーですが、カッコいいですよねー。

23年以降のモデルはカワサキケアモデルになっているので、その度にカワサキプラザに入庫されると思いますが、点検でも入庫を拒否されるようですのでご注意ください。

まとめ:23年1月現在はまだ少ないです。

以上、23年モデルで車検に対応しているフルエキマフラー一覧でした。

23年1月現在はまだ少ないようですので、以前から人気のあるヨシムラ管にはかなりオーダーが集中しそうですね

実際いつからデリバリーされるのかは発表されていませんが、気になる方はオーダー出来るうちに頼んでみては如何でしょうか?

今後、他社からも続々販売されてくると思いますので、情報が入り次第更新したいと思います。

Z900RSの記事は、50th火の玉カラーに外装変更したらいくら掛かるかなんて記事も書いてますので、ぜひご覧ください。

Z900RSを50th火の玉に外装交換!【部品リスト有】

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ではでは。

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