皆さんはどこのヘルメットを使っていますか?
僕は現在アライのRX-7のマーベリックモデルを使っています。
デザインがカッコいいなと思って、このRX-7Xを購入しました。
今回、始めてアライのヘルメットを購入したのですが、以前の使ってたモデルと比較して使い辛いと感じたのがあごひもが短いのか閉めづらいこと。
自分は通勤とかではなく、ツーリングでしか使用していないので、一度付けたら長い時間付けてることが多いのですが、それでも着脱が億劫。。。
そこで今回は、キジマのワンタッチクリップを取り付けてみましたので、取り付け手順と使用感についてレビューしたいと思います。
Contents
ワンタッチクリップとは?
ワンタッチクリップは、ヘルメットの紐を縛るのではなく、
ワンタッチで止めるための器具を取り付けて、簡単に着脱する為のアイテムです。
よく自転車用のヘルメットに装着されていたりします。
装着時は押し込むだけ、外す時は金具の両サイドを握るだけで簡単に外すことができます。
商品については、いくつかのメーカーから販売されています。
キジマ ワンタッチヘルメットクリップ
バイクパーツメーカのキタコからは金属タイプのワンタッチクリップが販売されています。
サイズは22mmと27mmの2種類。
事前に紐のサイズを図ってから購入することをオススメします。
僕は今回こちらの商品を購入して取り付けました。
ECHO クイックリリースバックル
海外メーカーECHOからもクイックリリースバックルが販売されています。
こちらもナップスや南海部品に買い物に行った時に置いてあったので、有名商品なのでしょうか?
バックルのカラーリングが豊富にあるので、ヘルメットに合わせることができそうです。
こちらは接続部は金属でカバーは樹脂なので、あご紐が体に当たった時は
体に優しいかもしれません。
注意ポイント
僕が調べた限りだと、紐幅が〜23mmのモデルまでしかないようなので、
紐が太いヘルメットには使うことはできなさそうです。
Amazonのレビューに紐を折って使っている方のレビューもありましたが、
メーカーでは幅が合わないモデルには使用を推奨していないようです。
取り付け方法
今回は、キジマのワンタッチクリップ Lsizeを使用することにしました。
理由としては、
- RX-7Xは紐の幅が25mm程度あり、それ以上で探すとキタコの物しか該当しなかった。
- スチール製なので、劣化による破損がプラスチップより少なそうに感じた。
僕はナップスにて購入しました。
ヘルメットコーナーの店員さんからは「ボタンが干渉するので使えませんよ。」と言われましたが、そこは対策しながら使用するため、気にせず購入しました。
対策方法も含め、次から取り付けについて説明します。
オス側
メス側については特に迷うことはありません。
現在リングが付いている紐に、金具を通していきます。
注意ポイント
今回取り付ける金具が、ヒモを締めた時に一番内側にくるようにして下さい。
上記のように取り付けるとヒモが一番締めやすく、かつ首に不要に金具が当たる心配がありません。
オス側
まず金具ですが、片側でステーの落り返しが完全に見える形となっているので、こちらをヒモの折り返した内側に来るようにします。
続いてオス側ですが、RX-7Xの場合だと金具を取り付けるためにヒモを折り返そうとした時に、ボタンが接触してしまい取り付けることができません。
方法としては、
- ボタンの頭の削り、高さを低くする。
- ボタンを取り外す。
以上の2点の方法があります。
今回僕はボタンを取り外す方法で取り付けをしました。
ボタンとヒモの隙間にカッターを入れて、少し削ってやると簡単にボタンが取れます。
リベットみたいな物で止まっているだけだったので、いざ元に戻そうと思えば代用品を使って元に戻せそうです。
これで簡単に金具を取り付ける事ができます。
使用感
使用感ですが、当たり前ですが脱着が非常に楽になりました!
Amazonのレビューを拝見していると、金具が首に当たり痛いという意見もありました。
しかし、自分はそういった事もなくデメリットについては感じていません。
ただ金具がヘルメットのヒモについた事で、金具が本体に当たって傷付くような事も考えられることから、今後も取り扱いには十分注意したいと思います。
まとめ : ヒモを締めるのが面倒な方にはオススメします!
以上、取り付けと使用感のレビューを書かせて頂きました。
安全に運転するためには必須のヘルメットですが、せっかく良いヘルメットを使っていても、その使用方法を誤っていては全く意味を成しません。
今回の商品は着脱を簡単にするだけでなく、安全に装着するのも手助けしてくれる商品です。
僕のようにヒモを締めるのが面倒だなと感じている方には取り付ける事をおすすめします。
ではでは。