オフロードバイクを購入すると、自然と林道にも行ってみたくもなりますよね。
僕もセローを買って、林道に行きたくなった人の一人です。
初心者向けのオフロードブーツは、FOX COMP、アルパインスターのTech3などが有名です。
ネットで価格を調べてみると、35000円程度の値段となっています。
正直いきなり3万は高い、、、といっても転倒して怪我したくもないし。
しかしこれらの商品ですが、海外通販を使用するとなんと2万円台前半で購入することが可能です！
海外通販だとアメリカのBTO Sportsなどが有名ですが、実際に私もこちらを利用してオフロードブーツを輸入してみました。
個人輸入と聞くと難しいイメージがあると思いますが、普通の通販と同じで特に難しいことはありませんので、ご参考にしていただければと思います。
Contents
BTO Sportsとは？
アメリカの大手バイク用品通販サイトです。
BTO Sportsはアメリカの大手バイク用品通販サイトです。
バイク用品全般からMTB用品、アパレルも扱っていますが、特にオフロードバイク系の用品に強く、装備はもちろんのこと、パーツも手に入ります。
自分は購入したことはありませんが、オフロードバイクパーツで有名なFMFのチャンバーやマフラーなども個人輸入することができるようです。
どれぐらい安く買えるの？
今回はオフロードブーツを3つ個人輸入してみました。
2020/7に購入したので、この時の為替は１ドル110円近辺でした。
その時が値段が下記になってます。
| 商品名 | ドル価格 | 円価格 |
|---|---|---|
| FoX Comp3 | ＄170 | ¥18700 |
| Alpinestars Tech3 | ＄200 | ¥22000 |
国内で同様の製品を購入すると35000円程度するので、FOXのCompに至っては約半値程度で購入することが出来ました。
海外発送料も7万円近く買えば無料になりますが、ブーツは特別料金で別途20ドル取られます。
商品価格を200ドルとしても、為替を150円で計算しても30000円とかなので、大抵の場合は海外輸入のほうが安くなりそうです。
海外送料＋輸入税もかかるので、送料無料を狙えないのであれば国内通販で購入したほうが安くなる場合もあります！
送料や関税については後ほど説明します。
購入方法
まず、欲しい商品をショッピングカートに入れます。
そして右上のカートボタンを選択。
今回の例では、180ドル程度のジャージを購入例とさせていただきます。
CHECKOUT NOWを選択すると、氏名の宛先の入力画面が出てきます。
こんな感じで入力してください。入力はローマ字でお願いします！
こちらの入力が完了して次に進むと住所の入力画面が出てきます。
こちらも全てローマ字で入力してください。
例えば神奈川県横浜市中区にお住まいの場合は、「Kanagawa Yokohama Naka-ku」 みたいな感じでOKです。
最終的には日本人が配達してくれるので、欄が多少間違っていても正確に記入できていれば届くと思います。
こちらも完了したら、次に進んでください。
次に発送方法の選択です。
FedEXやUSPSが利用できるようですが、今回ジャージ2枚で購入画面に進みましたが、最安でも3500円程度はかかりそうです。
金額によっては上記＋関税、あとは商品によっては別途送料がかかります。
基本の送料は無料にすることができますので、そちらは後ほどご紹介します。
そして金額の支払い画面に移ります。
支払いにはクレジットカード決済、もしくはPayPal決済が利用できます。
僕のお勧めはPayPal決済です！
クレジットカードでも問題ないのですが、海外サイトのためセキュリティ面を考えるとPayPalを使った方が安心できるからです。
要らぬトラブルにも巻き込まれたくないですからね。
以上の操作で注文完了となります。
送料について
65000円以上で送料が無料に！
送料ですが、Priority Airmail Internationalを選択する場合、一度に65944円以上購入すると送料が無料になります。
ポイント
配達までに日数が掛かってしまうのはデメリットです。
しかし、最低でも送料が3000〜4000円掛かることを考えたら良いのではないでしょうか。
送料無料まで65000円と聞くと少し高いなと思うかもしれません。
しかし友人とブーツを1足ずつ購入して、アパレルとかグローブ、ガードも欲しいなーなんて考えているとあっという間に到達する金額だったりします（笑）
是非狙ってみてください！
送料に別料金が掛かる商品について
先程の送料の他に、別料金が掛かる商品があります。
別途送料が掛かる商品は以下の通り。
| スーツケース | 8807円 |
| リム | 1個 2202円 |
| ホイール（ASSY) | 1個 4954円 |
| バイクスタンド | 5505円 |
| ブーツ、ヘルメット | ¥27,523以上の商品 1101円 ¥27,522以下の商品 2202円 |
| 2stチャンバー | 3303円 |
| 4stマフラー | 4404円 |
| カウルセット | 4404円 |
※2021年9月時点の情報ですので、詳しくはこちらのページをご確認下さい。
中々スーツケースを買う人はいないと思いますが、9000円近く送料が加算されるので注意が必要です。
ブーツも金額によって1100〜2200円の送料が一点につき加算されます。
関税について
関税金額について
海外通販の関税ってなんかめんどくさそう。。。
基本的に関税で計算されて後から請求が来るような仕組みになっていますので、特に恐れるようなことではありません。
ポイントとして以下のようなことだけは覚えておいてください！
ポイント
- 合計金額が16666円未満は非課税。
- 合計金額が1万6666円を超えて20万円未満の場合は、日本での消費税8％がかかります。
例えば総額7万円の場合、7万円×課税率0.6×消費税率0.08＝3360円が関税として請求されます。
請求されるタイミングは配送業者によって異なり、着払いの場合もあれば、別払いの場合もあるようです。
また郵便での配達時には着払いでした。
詳しい税率については、税関のHPに記載されていますので、合わせてご覧ください。
注意すべき点
先ほど、「金額が1万6666円を超えて20万円未満の場合は、日本での消費税8％がかかる」とご紹介しましたが、これは個人で輸入した場合の課税額となります。
販売目的で輸入した場合は課税金額が変わりますので注意が必要です！
実際に、以前送料を無料にしようと考えて、同じ2万円のブーツを同じサイズで3足注文した時に、税関から「販売目的で購入されていませんか？」と直接電話が掛かってきたことがあります。
当然、個人使用の目的だったのでそのように答えました。
あまり同じ物を多く頼んだりすると販売目的で購入したとみなされ、課税価格が変わる恐れがあります。
注文時はご注意ください。
国内通販の方が安く買える場合もあります！
ここまでBTO Sportの購入方法をお伝えしてきましたが、日本の通販で買う方がお得な場合があります。
国内通販の方が良いケース
- 1足だけ買いたい場合
- すぐに欲しい場合
- 為替が著しく円安になった場合
1足だけ買いたい！、またはすぐに欲しい！と思う場合は素直に国内通販で購入した方が良いです！
特に2022年現在は、円安が進行していますので、楽天スーパーセールや、PayPay祭りなどを使って購入したほうが、安値で買える可能性もあります。
また、実際にあったトラブルとして、送られてきた物が明らかに一度使用されたような形跡があった事がありました。
この時はメールでクレームを入れたところ、交換 or 50ドル値引きで対応してもらえました。
こういう海外通販特有のトラブルもあったりするので、メリット・デメリットを比べながら購入してみてください。
国内通販のブーツの値段も変動があるようですので、下記にリンクを貼っておきます。
まとめ：興味があったら一度挑戦してみてください！
以上、BTO Sportsの使い方と、送料、関税について説明させていただきました。
サイトが英語なので、使いづらさや、取っ付き辛いと感じることがあると思いますが、今回ご紹介したブーツについては日本で買うより安く買える可能性が高いです。
是非興味のある方は挑戦してみてください！
また、ブーツだけではなく、グローブやアパレルも日本には売ってないデザインの物が売られているので、購入してみたら面白いですよ！
上の画像のTシャツは、ブーツと一緒に購入した物なんですが、1着2000円と値段も安くて良かったです！
為替のタイミングもありますがお得な海外通販、是非一度使ってみてください！
ではでは。